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これから「必要とされる人」と「そうでない人」を分ける5つのスキル

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2020年5月下旬に非常事態宣言が解除され、以前のような仕事のリズムを取り戻した企業も多いのではないでしょうか?

しかし、新型コロナウイルスへの不安は、今も払拭しきれていないのが実情です。

新型コロナウイルスの収束には時間がかかることが予想され、新しい働き方が浸透しつつあります。

これまで当たり前だった社会活動・組織のあり方、そして我々の働き方も根底的に変化しています。

在宅勤務が当たり前となり、仕事のデジタル化、IT化が加速しており、アフターコロナの働き方では、成果を出せる人と出せない人の差が浮き彫りになっていきます。

職種によって程度の違いこそあれ、我々の仕事の多くは既に多くが情報の獲得処理、分析解釈、表現伝達に係わるものであり、その傾向は更に強まるでしょう。

そのため、今後は採用方針や人事制度を見直す企業が相次ぎ、「必要とされる人」と「そうでない人」の基準が大きく変わる可能性もあります。

 

本記事では具体的に「必要とされる人材」でいるための5つのスキルについて考えてみましょう。

目次

 

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コロナ後、日本の労働環境はどうなる?

新型コロナウイルス感染拡大によって労働環境が激変しました。

その最も大きな要因は、「テレワークの導入」です。

ただ、テレワークが一気に浸透した会社がある一方、テレワークを導入しにくい業界や業種がある現実も見逃せません。

テレワークの導入が難しい業界や職種では、自動化やICT(情報通信技術)の活用などによって徐々に変化していく流れが予想されるでしょう。

テレワークを導入しやすい業界では今後、求められる人材像や評価基準が大きく変わる可能性があります。

これを前提にしながら、今後求められる5つのスキルを解説していきます。

 

1.複数のオンラインツールを使いこなし、情報を正しく処理するスキル

2.時代に即したコミュニケーション力

3.ジョブ型ワークへ対応できるスキル

4.求められる企業・職種へシフトチェンジできる柔軟性

5.新たな課題を発見し解決するスキル

 

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コロナ後に「必要とされる人材」でいるための5つのスキル

それでは、5つのスキルについて細かく見ていきましょう。

複数のオンラインツールを使いこなし、情報を正しく処理するスキル

 

東京都庁が2020年5月に実施した東京都内の企業(従業員30人以上)を対象にした調査によると、2020年4月時点のテレワークの導入率は62.7%でした。

同年3月のテレワーク導入率は24%だったため、1ヵ月という短期間で40%近くも伸びていることが分かります。

新型コロナを機に、「テレワークがビジネスの新常態になった」といってよいでしょう。

そのためリモートワークの導入に積極的な業界や職種では、「オンラインツールを使いこなすスキルがあるか」が重要になりそうです。

主なオンラインツールには、「会議・商談ツール」「ビジネスチャット」「グループウェア」などがあります。

例えば、会議・商談ツールの場合は「Zoom」や「Skype」、ビジネスチャットの場合は「Slack」「ChatWork」などがあります。

更に「Microsoft Teams」は、会議ツールやチャットを横断した総合的なビジネスハブとして活用できます。

また、社内の情報共有には「G Suite」や「Microsoft 365」などのグループウェアを、取引先とのデータ共有には「Google Drive」などのオンラインストレージを使いこなす知識やスキルが求められます。

ここで大事なことは、自社で採用しているツールだけでなく、複数のツールを使えるスキルを持っていることでしょう。

なぜなら、クライアントで採用しているツールに合わせる必要があったり、担当クライアントが変わったりした途端に使用ツールが変わり、必要とされない人になりかねないからです。

これらのツールを完璧に使いこなすのは、難しいかもしれません。

しかし主なツールについては無料で提供されているものも多いため、基本機能や簡単な操作方法は覚えておきたいですね。

 

時代に即したコミュニケーション力

オンラインツールを駆使できても、肝心のコミュニケーション力がなければ機能しません。

但し、リアルなコミュニケーション力とオンラインツール上のそれとはイコールでない点は注意が必要です。

例えば、チャット機能一つとっても「リアクション機能をTPOに合わせてうまく使う」「検索しやすいキーワードを含める」等の配慮が必要です。

コロナ後のビジネス環境においては、社内外問わずオンラインでのコミュニケーションが主流になることが想定されます。

対面時代には通用した「御用聞き」や「ご機嫌取り」というような概念は通用しなくなり、

相手のニーズを的確に汲み取り、しっかりと具現化出来る提案力がより重要視されるようになるでしょう。

オフィス集合型の働き方では、皆が近くにいて「空気」を察し、すべてを言葉にしなくとも、互いの表情や所作から情報を読み取ることも多かったかと思いますが、遠隔ではそれらを知ることが難しいので、言語に置かれる比重が大きくなります。

オンラインコミュニケーションにおいては、それまでの文脈や自分の状況を相手は知らない前提で、伝えるべきことを伝えきらなくてはいけないので、論旨を構造的に整理し文章に昇華する力を鍛える必要があるでしょう。

さらに言うと、「言語化力」が低いと、相手に「何を言っているか分からない」「自分都合のコミュニケーションばかりだ」と受け取られ、仕事の幅が狭まる可能性すら考えられます。

過去の常識に捉われず、オンライン時代に即したアップデートが求められます。

 

ジョブ型ワークへ対応できるスキル

テレワークの導入は、人材の評価基準も変えようとしています。

コロナ以前は、同じ空間で協力しあって働く「メンバーシップ型」の企業が大半で、

この働き方では直接的な成果をあまり出さない管理職やムードーメーカーなども一定の評価を受けられました。

しかしリモートワークを導入した企業(例:富士通オリンパス、日立など)から、業務内容と達成目標が明確な「ジョブ型」への移行が次々に発表されており、この流れは大手企業・中小企業を問わず広がっていきそうです。

ジョブ型の人材評価では「効率的に成果を出しているか」が重視されます。

これを実現するには、オンラインツールを駆使できるスキルに加えて、タイムマネジメントやプロジェクト管理・タスク管理などの高い能力が求められるでしょう。

また、個人の側に目を向けると、働き方の自由度が上がりパフォーマンスで評価されるようになったとき、より重要になってくるのはセルフマネジメントです。

自律的に働けない人は、継続的にパフォーマンスを上げることができません。

会社に行けば、周囲からエンジンをかけてもらえる仕掛けが色々と用意されています。

しかしリモートワークが主になると、しんどいときでも自分でエンジンを回す術が必要になります。

逆にあまり自分を追い詰めすぎると、「こんな自分ではダメだ」と精神的に参ってしまいます。

仕事に集中することは不可能で、ずっと考えていれば必ずよいアイデアが浮かんでくるわけでもありません。

適度に休んだりリラックスしたり出来る術が必要です。

すなわち、新型コロナウイルスパンデミック後の働き方として従来にも増して重要になるのは、自分のパフォーマンスを一番発揮できる状態をつくるという意味でのセルフマネジメントです。

ジョブ型ワークへ対応するスキルと、それを実現させる為のセルフマネジメントの両方をバランスよく伸ばしていくことが必須となっていくでしょう。

 

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求められる職種・企業へシフトチェンジできる柔軟性

コロナ以前からも注目されていた「DX(デジタルトランスフォメーション)」の流れが、

このコロナ禍において急激に加速しています。

DXとは、「ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念です。

特にビジネスにおける文脈では、ざっくり言えば、ビジネスモデル・オペレーションをIT化・オンライン化させるという意味合いで使用されています。

一例としては、すでに身近になっているECをはじめ、自動運転や物流の自動化、無人型の小売業、オンラインの医療・教育などが挙げられます。

このDXの流れの中で淘汰される職種、企業がある一方、ニーズの変化によって新たに生まれる職種やビジネスもあるでしょう。

コロナ自粛期間中に、いち早くテイクアウト対応やUber Eatsに参入した飲食店や、EC化に取り組んだ中小企業が「応援消費」の波に乗って業績を伸ばしている事例もあります。

固定観念にとらわれることなく、いかに柔軟に変化に対応できるかが、これからの時代に「求められる人材」「求められる企業」になるための鍵になりそうです。

プログラミングやデータ分析というスキルよりもむしろ、物事を俯瞰して見ることができ、仕組みを再構築できる人材が求められていると言えるでしょう。

そう考えると、今後の世の中ではComputational Thinking(計算論的思考)と呼ばれる思考法が基礎スキルとして求められてくるような気がします。

個人的な解釈としてはプログラミング的思考とも言えると思います。

Computational Thinkingは以下の4つの要素から構成されます。

  • Decomposition:問題の分解

複雑な問題を細かい単位に分解すること。

  • Pattern Recognition:パターンの発見

物事の法則性を見出すこと。

  • Abstraction:抽象化

問題を単純化するために重要な部分だけを残すこと。

  • Algorithm Design:手順化

手順を明確にして、誰でも出来るようにすること。

これらのスキルは汎用的でDXというキーワードと関係なく必要なものですが、

ビジネスモデルやオペレーションをデジタル化していく際には特に必要となります。

 

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新たな課題を発見し解決するスキル

次々に難題が生まれる新型コロナウイルスが私たちに突きつけたのは、高度成長期から平成にかけて日本人の働き方のベースにあった「正解を見つける」「一所懸命頑張る」といった価値観の限界でした。

コロナ拡大中からコロナ後にかけては、過去の経験則が通用しない激しい変化の中で新たに発見した課題を、対話型チームで解決していくスキルが求められます。

「終身雇用の時代は終わった」「新卒一括採用や年功序列ではグローバルな人材獲得競争で生き残れない」といわれながら、改革の足取りが重かった日本企業。

ところが突然やってきたコロナ禍により、待ったなしの雇用制度改革が迫られています。

このような考え方は以前から主張されていましたが、新型コロナによって、より鮮明になったといえます。

未知の課題に挑み、解決策を生み出すためには、既存の概念にとらわれない創造的な発想力や企画力、直観力が必要です。

これを身に付けるためには、慣れ親しんだ環境から離れ、失敗を恐れず、未知の場に飛び出して、発想を拡げる経験の積み重ねが不可欠であり、果敢に挑むチャレンジ精神とともに、強い忍耐力を養っていくことが求められます。

また、その素地として、プラス思考で、様々な課題に意欲的に取り組む姿勢も必要です。

そして、4でご説明した「DX」は、汎用性が高い技術が多い分「どうやって各場面に活用しなければならないか」を常に考えないと効果が得られません。

自分の持てる知識や技術が少ない場合、ITを結局上手く活用できず失敗してしまう可能性もあります。

そういった状況を防ぐために、今後は多くの知識や技術から問題解決が出来る人物が求められるようになるでしょう。

例えば、文系の人材も数学や科学、理系の人材も国語、社会、英語といったように分野を跨いだ学習を行って知識や技術を身につけていくと、色々な考えが出来るようになります。

そして多様的な考えは、課題解決に様々な提案ができるリソースとなります。

また最新のITニュースに常にアンテナを張り、課題解決に活かせるようになることも重要です。

 

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まとめ

いかがでしたか?

ここではコロナ後に重視されるスキルにフォーカスしました。

個々のスキル獲得も大事ですが、それ以上に重要なのは「コロナ前とコロナ後は全く異なる世界である」と認識することかもしれません。

ビジネスの大きな転換期を迎えている今だからこそ、新しいツールを始めたりマインドセットをしたりして、アフターコロナを生き抜くための準備をしておくこともポイントです。

「時代の流れに沿って変化していく人は、繁栄しつづけることができる」とはいえます。

大変な時代ですが、この期間をサバイバルし、収束後に備えましょう。