イッサPのつぶやき

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こころ秘かに独立起業を見据えるアナタへ

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時代の流れに伴う経済社会における価値基準の変化。

さらには一昔前として、格段にハードルが低くなったことも、大きな理由でしょう。

この四文字が指す生き方を選びたい人が、年々増え続けているとも言われています。

 

独立起業。

I would like to be BOSS。

 

法人組織の代表すなわち社長と聞いて、瞬時に思い浮かべる人物像も、年配層と平成世代では、まったく別物でしょう。

 

・ダブルのスーツを恰幅良い体格にまとい、うっしゃうっしゃと腹を突き出し、秘書を従えて歩を進める年配の男性。

・スタイリッシュかつカジュアルなファッションに身を包み、何らかのイメージキャラのような爽やかな笑顔の何割かは、男性エステ通いの賜物。

 

すべてがその限りではありませんが、極端にたとえるとすれば、こんな感じではないでしょうか?

 

そんな一国一城の主に上り詰めた人たちには、根底にとある共通点があり、それが今日に至る原動力となっています。

社内昇進あるいはヘッドハンティングを重ねたゴール、もしくは一人親方的に単独で起業を果たしたなど、その歩みこそ十人十色ですが、

 

野心&先見の明。

 

他力本願で流れに身を委ねるだけでは、組織というピラミッドの頂点からの景色を、その目で確かめることは叶いません。

それが世界的大企業すなわち、クフ王のピラミッド級であろうと、幼子が砂場でこしらえた、小さな三角錐レベルであろうと、同じだと明言できます。

 

Q:どっちが手っ取り早い?

 

答えは綴るまでもないでしょう。

 

今回は日々、自身が属する企業で仕事に勤しみつつ、こころ秘かに独立起業の四文字を見据え続けるアナタに宛てた、片肘張らないメッセージです。

文中突飛(とっぴ)だと感じられる内容や、辛口の記述も出てきますが、お説教や指南ではありません。

息抜き半分でサラリとご一読から、行間に散りばめた数々のヒントが、アナタのこころの燃料となれば幸いです。

 

目次

 

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どの分野に挑む=最初の1歩をどう踏み出す?

 

脱サラからの独立起業に際し、最初に明確に見据えねばならないのが、自らが挑むフィールド、すなわち業種です。

 

・趣味が嵩じ、自身の知識を活かし、専門店を開業したい(飲食店・趣味に特化した専門店など)。

・サラリーマン時代の人脈と経験から、同じ分野での独立(元所属先とは友好関係を継続・暖簾分け・もしくは商圏を争うライバル)。

・長年の夢にチャレンジすべく、未経験の業界における修行の身となり、ゼロからの再スタートの先に、独立という未来を見据える。

 

この他色々ありますが、大きく分けて上記3つの選択肢が、スタートラインに用意されています。

この他、家業を継ぐことで次期代表となるパターンもありますが、これは今回の話題とは異なる、人生の歩み方と言えるでしょう。

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歴史に学ぶ=サラリーマン生活で培ってしまった弱点を知る

さかのぼること昭和の時代から、独立起業に挑む人口が一時的に増加する波が、繰り返し生じていたことに、みなさんはお気づきでしたか?

それらは単に、バブルやその崩壊などの、景気の変動だけではありません。

時代を問わぬ大衆心理、とりわけサラリーマンに共通する判断基準(=物差し)が、大きく関係しています。

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俄かに生じた何らかのブーム

 

若い世代は記憶に無くて当然の、高度成長期(=1960年代)から今日までの半世紀以上を、サラリと振り返ってみましょう。

 

・ボウリングブーム

インベーダーゲーム喫茶

・もつ鍋屋

 

それぞれの世代のサラリーマンにとって、身近なブームの代表格の3つと言えるでしょう。

 

お話はここからです。

 

ボウリングブームだからと、いきなりプロボウラーへの転身を決意から、それを実現された方も、少なくなかったとされています。

しかしながら、これは儲かるだろうと、いきなり脱サラからボウリング場建設となると、あまりに非現実的です。

 

インベーダーゲーム喫茶

 

1970年代後半、それまでの喫茶店内のテーブルが、片っ端からゲーム機仕様のそれらへと置き換えられた、未曽有のブームでした。

日中仕事を抜け出したサラリーマンが、テーブルに100円玉を積み上げ、モーニングからランチタイムを越えての長居で、高得点を競い合っていました。

客の回転率の悪さ対策で、在店時間制限を設ける店が続出するほど、店側としては放っておいても儲かった、喫茶業界バブルの最たるものでした。

 

・もつ鍋屋

 

既存の飲食店が次々ともつ鍋屋に商売替え。

さらに趣味の料理を武器に、脱サラからいきなりの独立開業を目論む多くの人たちに、ハードルが低い料理と映ったことも、ブームに拍車をかけたと思われます。

コラーゲンたっぷりの美肌効果など、女性を中心のブームだったことも、脱サラ男性たちの深層心理に、少なからず影響したとか・しなかったとか?

 

ここまでご理解いただけましたか?

 

そして、これら一過性のブームは、宇宙ロケット打ち上げのごとく、一気に世の中を席捲しました。

まだインターネットなど存在しなかった時代、テレビ・ラジオ・新聞などの紙メディア上に踊る、音声・画像・文言が、それに拍車をかけました。

今日のネット社会のように、膨大な情報の中から、私たちが自由に、得たい情報だけをチョイスできる時代ではありませんでした。

一方的に配信される報道だけが、私たちが見聞きできる情報ですから、自ずと正誤混濁の共通した認識が、一致してしまいがちです。

 

昨今と比較して、老若男女を巻き込んだ全国的ブームが生じやすかった時代。

それでも盛者必衰の四文字のごとく、実際以上のブーム(=バブル)は、必ず終わりの時を迎えます。

 

ボウリング場の所有者には、建物を取り壊す資金力などなく、廃墟状態でポツンと残された風景が、全国各地で見られました。

インベーダー喫茶のテーブルが以前の姿に戻ったのを機に、客足は遠のき、ひっそりと閉店する店舗が、こちらも各地で続出しました。

もつ鍋ブームが去り、他の料理店として仕切り直したくとも、料理の修行経験のない料理長兼経営者では、手も足も出なくて当然でした。

 

こうしたムーブメントが結果、数え切れない脱サラ失敗者を生み出し、多くの負債を抱え、債務整理から最悪の選択を余儀なくされた人も、少なくなかったとされています。

「こんなはずではなかった……どうして?」

数十年前に中空に吐き出され、今も浮遊し続けていた、当時のこうした人たちの恨み節が、微かに聞こえたような気が?

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これでは最初から負け戦(いくさ)二番煎じに安心感を求める価値観

 

すでにお気づきの通り、このタイトルが答えのすべてです。

 

サラリーマン生活で自身の居場所すなわち身を守る、最も堅実かつ確実な方法(=姿勢)は、

 

長いモノに巻かれる・急進的な言動に及ばない・暗黙の了解に異議を覚えず唱えない

どれだけ若く個性的なベンチャー企業であったとしても、複数の他人同士が構築する組織である以上、これが求められます。

ですが独立起業すれば、自らが自身の事業体の舵を取らねばなりません。

 

お金儲けは二の次で、長年の夢にチャレンジする人はさておき、

 

・居心地の悪い会社の居場所に窮しているから、とりあえず現状から逃げ出したい。

・もっと楽で沢山お金がもらえる仕事はないかな?(※業種の希望どころかビジョンすらない)

・凄いブームで儲かっているみたいだから、だったら今から自分も後に続けば、こりゃ一攫千金だぞ!?

 

客観的に見れば、何とも短絡的でお話にならない起業の動機ですが、こうした人たちが潜在的に数え切れないのも、実社会の側面です。

 

すべての物事、二番煎じのゴールは、最高でもトップランナーの後塵を拝し、後姿を間近で確かめられる到達点が精一杯

 

一過性のブームに右へ倣へで、群雄割拠状態どころではない、ある意味荒れ放題で制御不能な市場、ナンバーツーの座に辿り着けるだけでも”奇跡”です。

 

「だって、人気があって儲かるって、テレビや新聞が言っているから……」

自身の信念や事業計画も見当たらぬまま、見切り発車に及んでしまう独立起業家は、今この瞬間も、次々と誕生していると思われます。

 

成功者のそっくりさん”だけ”で、本家を凌げた起業家は、皆無とこそ言えませんが、稀以下=ナノレベルであると捉えるべき

 

あまりに独創的過ぎれば、奇想天外と伝わってしまい、多くの人の興味をグリップできません。

既存の何らかに酷似した手法では、顧客の意識を自分側に向けるだけのパワーは、期待できません。

 

「成功者に倣(なら)っておけば、大成功せずとも大コケしないだろう」

最初からこうした保身丸出しでは、一組織の長として、生き馬の目を抜く自由主義経済社会に対し、勝負を挑む資格は見当たりません。

 

 

たとえ見知らぬ誰かであったにせよ、破滅に向かって歩み出す姿を黙って見ている側も、辛いものです。

偉そうだと響いたのであれば申し訳ない限りですが、一言一句責任を持って、言葉にさせていただきました。

 

こころ秘かに独立起業を胸に抱き続ける期間に、タイムオーバーはありません。

朝と夕方で考えがコロコロ変わったとしても、それは単なる迷いではありません。

 

こうして悩めるのも、独立を視野に入れて日々を生きる、アナタだからこその特権です。

明日の自身の人生の羅針盤、はたしてどちらに進むべきだと、その方向を示してくれるのか、楽しみではありませんか?