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最近、話題になっている「不動産投資型クラウドファンディング」を知っていますか?現在は投資型のクラウドファンディングがどんどん普及してきていますが、その中でも不動産投資型は人気を集めています。今回は不動産投資型クラウドファンディングの仕組みとメリット・デメリットについてご紹介していきます!
目次
クラウドファンディングとは?
まず、最初にクラウドファンディングについてご説明していきます。クラウドファンディングとは、群衆と資金調達という意味の言葉を組み合わせてできた造語です。インターネット上で、自分の活動を発信し、それに共感した人が資金を出すという仕組みです。クラウドファンディングには、購入型・寄付型・金融型の3つの種類があり、それぞれの目的に合わせて使用することができます。
購入型のクラウドファンディング
実行者は自分の活動を購入してもらう代わりにものやサービス、体験等のリターンをせっていできます。支援者は金額に応じたリターンを得ることができます。
中見出し②:寄附型クラウドファンディング
実行者は寄付金を募るために活動を公開し、それに賛同した支援者が寄附をします。子の場合、金銭は寄附という扱いなので、リターンは対価性のないものしか設定できません。ただ、支援者は寄附による税制の優遇が受けられるようになっています。
金融型クラウドファンディング
実行者は株式の発行やファンドの仕組みを利用した投資資金を募れます。賛同した支援者は購入することによって運用益の分配を受けられる可能性があります。
不動産投資型クラウドファンディングとは?
不動産投資とは通常、自分で物件を購入し、それを貸し出すことにより利益を得ることができます。ただ、修繕や入居者・退去者の管理もすべて自分で行わないといけません。
不動産投資型クラウドファンディングの場合は複数人で物件の購入費用をもちより、その資金を使って不動産を購入・運営します。得られた利益は投資をした人で分け合うことになります。つまり、金融型クラウドファンディングということです。また、募集案件の詳細も自分で見て、築年数や立地から価値があるかどうかを検討することもできますし、修繕管理や入居者管理もクラウドファンディングの事業者に任せることができるので、手間を省くことができます。
不動産投資型クラウドファンディングのメリット
では、多くの人で資金を募り、1つの物件を所有する不動産投資型クラウドファンディングにはどのようなメリットがあるのでしょうか?支援者が得られるメリットを具体的に見ていきましょう。
少ない資金でもできる
通常、不動産投資を行おうと思うと、数百万円~数億円という金額が必要になるため、大半の人が金融機関からの融資を利用して物件を購入します。また、修繕費用等もかかってくるので負担が大きくなります。しかし、不動産投資型クラウドファンディングの場合、多くの投資家から資金を募るので、少ない金額からでも投資をすることができます。現在、不動産投資型クラウドファンディングを提供しているサービスのほとんどが、最低金額が1万円からと設定されております。あまり資金はないけれども、不動産投資をやってみたいという人でも気軽に挑戦できますし、初心者でどのような物件がいいか分からないという人もお試し購入をして勉強をすることができるでしょう。
通常の不動産投資より手続きが簡単
不動産投資型クラウドファンディングの場合、事業を提案している実行者がいるため、自分で不動産を所有するよりも利回りは低下してしまいます。ただ、不動産を所有しようと思うと、始めるまでの間の労力と時間がかなりかかります。まずは資金を調達しないといけないので自分で貯蓄を作るか、金融機関に融資の審査を出す必要があります。また、その間に自分が投資する物件を探して決めなければいけません。無事に購入ができてからも、保険に加入したり入居者が入れるように修繕やリフォームをし、管理会社との手続きもしなければいけません。不動産投資型クラウドファンディングの場合は、このような作業は事業者側が行ってくれるために自分でする必要がなく、すぐにスタートすることができます。
個人では難しい物件に取り組める
不動産投資型クラウドファンディングでは、自分で投資する不動産を選ぶことができます。そのため、個人で取り組むことは資金的に難しいオフィスビル等の大きな物件にも、クラウドファンディングであれば投資をすることができます。個人で大きな物件に取り組むほどの収益は得られませんが、高い利回りで運用することができます。
投資家でのコミュニケーションがとれる
不動産投資型クラウドファンディングでは、投資家同士でコミュニケーションをとれる場所が提供されていることもあります。投資家同士でやり取りができることで初めて不動産投資に取り組む人でも安心してできるでしょうし、今後の不動産投資を行うためにも勉強になることでしょう。
不動産投資型クラウドファンディングのデメリット
少額で好きな物件を選ぶことができ、面倒な手間もはぶける不動産投資型クラウドファンディングですが、個人で運用することに比較してのデメリットはもちろんあります。始める前に理解しておきましょう。
途中で解約することができない
自分で所有して不動産投資を行う場合、運用をやめたいと思った時は売却をしてある程度のお金を受け取ることができますが、不動産投資型クラウドファンディングは途中で解約することができません。時々、できるものもあるようですが、返金制度はないようです。そのため、事前に決められた期間は運用をする必要があります。不動産投資自体がすぐに換金したり、利益を出すようなものではないので、長期的な視点で投資ができない人には向かないでしょう。また、ギリギリの資金で投資をせず、余裕をもって行いましょう。
まだ新しいサービスなのでトラブルが起きることもある
不動産投資型クラウドファンディングは、最近になって注目を集めているサービスです。どんどん増えてきているとはいえど、まだ発展途上の分野です。そのため、何かトラブルが起こった時に対処が遅くなってしまうケースもあるようです。運営している会社が大きくても、まだ始めたばかりの分野なので至らないことは多く起こります。そのため、投資する時に掲載されている情報に信憑性があるかどうかをしっかりと見極めて、信頼できると思う物件や運営会社に投資をしましょう。
投資額に見合うリターンが返ってこないことがある
不動産の相場が暴落した場合に物件の評価額が下がってしまうケースもあります。元本割れをしてしまうこともあるでしょう。自己責任で行える範囲で投資をしましょう。また、海外ではクラウドファンディングを利用した詐欺もあるようなので、注意が必要です。
まとめ
今回は不動産投資型クラウドファンディングのご紹介をさせていただきました。少額で気軽に不動産投資に取り組めるため、初心者の方も始めやすい仕組みだと思います。不動産投資に興味がある人は、まずクラウドファンディングから始めてみるとよいかもしれません。もちろんリスクもありますので、メリット・デメリットを理解して始めましょう。