日本の家計金融資産が２０００兆円に！
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今回は、日本の家計金融資産が２０００兆円に！を解説していきたいと思います。
コロナの影響で家計が苦しい中、家計の金融資産が過去最大の２０００兆円になるなんて、色々おかしくなってきました。
目次
家計の金融資産、過去最高の１９９９兆８千億円
コロナの給付金などの影響により、家計の金融資産が、過去最高になりました。
日本銀行が、20日、発表した資金循環統計（速報）によると、今年9月時点の家計の金融資産が、前年同期比５.７％増の１９９９兆８千億円で過去最高となった。
最高を更新した理由に、新型コロナウィルスの対策のために、配った給付金や株価上昇などが挙げられます。
コロナウィルスの影響により、外出が抑制され、消費を手控える傾向にあることも、現預金などの資産を伸ばす一因になっています。
格差が広がっているため、貧乏な人はより貧乏に、お金持ちは、よりお金持ちになっている。
お金持ちがさらにお金持ちになっただけ
年収３０００万以上の世帯が占める金融資産は、９００兆円以上で、全体の４５％ぐらいを占めます。
資産格差が、所得格差につながっており、高齢者でも、格差が大きくなっています。
家計の金融資産が、過去最高額になったのは、富裕層への所得税減税により、富裕層の資産が倍増したからです。
消費税増税などにより、一般庶民は、ますます苦しくなっています。
貯蓄ゼロの世帯は、427.4万世帯増加しています。
結局給付金を配ったから、資産が増えたわけでもなく、富裕層の減税により、ただ富裕層がお金持ちになっただけで、庶民は以前苦しいままである。
まとめ
富裕層にお金が集まっているので、この格差を是正しないと、日本はよくなりません。
このままの政策を続けていくと、ほとんどの人は、貧乏人になっていくことでしょう。
給付金自体は、お金のない人に配れたので、とてもいいことで、意義のあることです。
これからは、所得制限を設けて、給付金をしていくことが大事です。
給付金自体が悪いのではなくて、お金持ちがたんまりお金を持っていることが、問題なのです。
ここをどうにかする政策が必要なときではないでしょうか。
