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円安が引き起こす日本の悲惨な未来!

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今の日本の経済構造では、円安は日本の国民には格差が広がるだけなのです。

 

今回の円安が引き起こす日本の未来について解説していきます。

目次

 

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なぜ円安なのか?

まず、なぜ今、円安になっているのかについて、解説していきます。

 

よくこのことを書かずに、円安にならないとか、1米ドル=120円以上にならないとか、いっている記事がありますが、そんなことはありません。

 

今、為替が始まって以降、日本とアメリカの金融政策が、正反対になることは初めてなのです。

 

日本の中央銀行は、政策としては、マイナス金利を導入しています。

 

その一方、アメリカは、物価上昇、つまり、インフレを懸念して、政策金利をあげようとしています。

 

この政策のちぐはぐが、今の円安につながっているのです。

 

日本の中央銀行の日銀が、政策金利をあげない限り、円安の傾向が続いていくのです。

 

これは非常に怖いことなのですが、怖さがわかっていない人が多いのです。

 

日本は金融緩和をしていますが、実は、世界の歴史をみても、金融緩和からバブルを崩壊させずに、うまく、コントロールできた例はないのです。

 

金融緩和させるのは、簡単ですけど、本当に難しいのは、どうやって終わらすのかです。

 

金融緩和は、金融の世界では、よく麻薬に喩えられているのです。

 

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日本の経済構造では円安は不幸を生む

日本は、多くのものを中国などから輸入しています。

 

輸入している企業は、円安では利益を出すのは難しいのです。

 

円安に加えて、原材料の高騰や賃金の高騰など値上げにも限界があり、今の消費者は値上げには敏感になっているのです。

 

トヨタなどの大企業は、輸出企業なので、円安の方が儲かるのも事実です。

 

しかし、日本の企業は大半が中小企業であり、輸入企業の方が多いのも事実です。

 

スーパーやガソリンスタンドやアパレルなどの小売企業は厳しいのが現実です。

 

自分の働く業種により、収入は違ってくるのです。

 

儲かっている輸出企業に就職している人は、高賃金になる傾向にあり、逆に輸入企業に就職している人は、少ない給料になる傾向にあります。

 

日本の経済構造を考えてみても、過度の円安は、日本の景気にはよくないのです。

 

今、好景気だとか、好景気が長く続くと考えている人もいますが、実は、物価は上昇しているのですが、賃金の上がり方が、まちまちで、上がっている人は良いのですが、上がっていないか下がっている人には、生活がきつくなります。

 

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これからも円安は続くの?

残念ながら、日銀がマイナス金利政策をやめない限り、円安は続いていくでしょう。

 

物価上昇に気づき、マイナス金利から金利を上昇させると、今度は、住宅ローンを変動金利で組んでいる人の金利が上がり、住宅を手放さないといけなくなります。

 

住宅ローンを変動金利で組んでいる人は、なんと6割ぐらいになります。

 

多くの住宅ローンが変動金利で組まれているのです。

 

将来、この円安を止めるために、日銀は、政策金利をあげていくでしょう。

 

そうすれば、住宅ローンで国民の生活はより一層厳しくなります。

 

日本の企業の大半は、中小企業であり、中小企業の資金繰りも悪化していくばかりです。

 

抜本的に日本の経済構造を変えない限り、再び日本人が豊かに生活していくことが厳しくなります。

 

円安により、日本の生活は貧しくなっていっていますので、そろそろ本格的に日本の経済について考えていかないと大変なことになりそうですね。

 

これからは、企業よりも、業種を選んで、転職や就職をしていき、自分自身でうまく立ち回っていかないと厳しい世の中になりそうです。