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冒頭、まずは感謝の一言から。
「ありがとうございます!」
前回脱線気味の長尺話から、肝心の結論的な内容が尻切れトンボとなってしまい、反省の時間を過ごしていました。
同記事は、先にお届けした前半の続編です。
前回の記事はこちら⬇️
今こそ現金決済だと推奨する理由、スペースが無くならない前に、早速解説させていただきます。
目次
コツは小さなひと工夫!賢い硬貨使用法
先の記事の文末で、
「お手元のスマホの画面から視線を外し、生活行動圏内の風景を、今一度じっくり確かめてみましょう」
このような呼びかけを記載しましたが、実践いただけましたか?
この国全体が声をそろえて、キャッシュレス化、とりわけ硬貨撤廃の推進に一直線の印象ですが、断じて簡単なことではありません。
・着々と導入が進む、各商業施設のセルフレジ。
・店員さんが従来通り決済対応してくれる、さまざまな店舗。
・個人間のお金の貸し借りや経費などの現金精算。
これらはいずれも、1円5円の硬貨に対応するだけでなく、硬貨が必要な場面が避けられません。
自販機その他の利用に関しては、最低金額が10円になりますが、硬貨使用不可設定はあり得ません。
確かな裏付けが見当たらない「硬貨は不便」「硬貨はいずれ使えなくなる」といった噂を、真に受けるべからず
本土から消え去った2000円札が、なぜか沖縄地方に集まっている、と噂されています。
硬貨以上に使用可能な場面が限られてしまった2000円札ですが、通貨としての効力はそのままです。
政府の政策で、市場に流通する絶対数は、間違いなく減少することでしょう。
それでも硬貨無くして成立しないのが、私たちが暮らす三次元の経済社会です。
道に1円玉が落ちていても、スルーせずに速やかに保護(?)すれば、その次の行動、アナタはどっち?
A:ナノレベルの財テクとする
B:正直者の極致を実践し、当局にお手数をお願いする
究極の二択です(笑)。
小銭入れが縁結び!?
以下を作り話と一笑に伏すも、黙されたつもりで実践するも、これまたアナタ次第です。
超短編小説風に、話を薦めさせていただきます。
今日もお目当ての若くて綺麗な彼女が、レジの前で待っていてくれました。
いまさら恋焦がれる年齢ではないと承知しつつも、片言でも交わしたいのが、男というシンプルな生き物です。
アナタは今日も、あらかじめ片手に構えた小銭入れの中に、端数の金額相当の1円玉と5円玉をまさぐります。
「ちょうどありました!」
少しだけ得意気にトレイに置いてみる日もあれば、
「ごめんなさい!1円足りなかったぁ!大きなお札でゴメンね」
時折のこの展開も、限られたコミュニケーションのアクセントです。
接客業経験者であればご存知の通り、店員さんはこちらが想像する以上に、来客ひとりひとりを観察から把握しています。
定点観察がなせる業ですが、相手にアナタというリピーターの存在が、良し悪しはさて置き(おっと)、深く刻まれています。
・いつも小銭で端数を支払おうとする人。
・1円単位がキチンとそろわなかった時には、申し訳なさそうにはにかむ人。
・商品を受け取った際、必ずお礼を小声で伝えてくれる人。
多くの来客が手元の画面もしくは明後日(あさって)の方向に視線を向けつつ、スマホや決済用のカードを突き出す繰り返しの中、これは新鮮です。
不愛想な来客に対しては、感情を持つ店員さんも、無意識に素っ気ない対応になって当然でしょう。
「次の方どうぞ!」
目の前のそんな来客の頭越しに、早くその場を開けろとばかりに、待ち列のアナタにお声がけが届いた経験、ご記憶ではありませんか?
1円5円が運ぶ一縁御縁
それまで冴えない男歴イコール人生だった人物が、これでコンビニのマドンナの心を射止めた噂話、信じるも信じないも……
毎日小さく心躍る、これ、心の財テクの予感です。
無意識の浪費リスクを回避
ここでは一転して、マネー管理に特化したメリットのご説明をお届けします。
レジで瞬時決済のスマホ決済(お財布ケータイ)や決済専用カードの積極活用は、ポイント加算などのメリットが魅力です。
その反面、おそらく大半の人が、自身の預貯金残高を意識していません。
簡単便利と引き換えに、いわゆる無駄遣い(=浪費)を重ねている可能性、誰もが否定できないでしょう。
対して現金であれば、その時点で保有している金額内しか決済できません。
常に残金を意識し、手元に余裕を残す形での消費活動となります。
いざ精算の場面になって、
「足りない……どうしよう……」
周囲の冷ややかな視線を浴びてしまった、苦い経験を思い出させてしまったのであれば、ゴメンナサイ。
キャッシュレス化は、私たち消費者が無意識のうちに、これと同じ状態を繰り返しているのに、決済が完了してしまうシステム
気づけば使った記憶がないにもかかわらず、預貯金額が大きく凹んでしまっている……えらいこっちゃ!?
今この瞬間すでに、この状況に陥りつつ、その事実にお気づきでない人は、潜在的に数え切れないことでしょう。
昨今基準となっているキャッシュレス決済が主流となる以前、現金決済は決して面倒な行為ではありませんでした。
私たちは義務教育で学んだ四則演算を難なく頭の中で駆使することで、サクサクとこなしていました。
何事に関しても、便利簡単手軽を良しとする風潮の昨今ですが、私たちが備え持つ能力は変わりません。
疑う気持ち半分でかまいません。
一定期間試してみられるのも、選択肢の1つだと考えますが、いかがでしょうか?
もちろん考え方は十人十色です。
「.だって誰もが面倒だと言っているから」
「だって時代遅れはカッコ悪いから」
あくまでこれらの価値観優先の人に、無理矢理推奨するものではありません。
頭の体操は健康資産形成
「総額1660円です」
「じゃあ、ちょっとややっこしいけれど、2110円あるから、これでお願いします」
これで釣り銭550円と、銀色の硬貨2枚が手渡され、小銭入れが随分軽くなりました。
一昔前までの日常風景、双方の暗算能力あればこそ、ですが、ここで雑学豆知識を1つ。
実はこれこそが日本人の特技で、多くの西洋諸国の人は、これが苦手(できない)とされています。
現金決済時にこれを繰り返せば、早くからの認知症予防効果、十分期待できるでしょう。
頭の体操は、健康というお金では買えない、人生の財産形成につながります
早い時期から認知症が進行すれば、自ずと介護その他で、経済的負担が膨らみます。
自己資金内でまかなえなくなれば、家族負担が避けられません。
硬貨の使用が可能な場面で、指先に仄かに残る10円玉の銅の匂いを確かめることが、着実な未来預貯金につながります。
近年、お札を両手で扇形に広げる、もしくはトランプを操るかのように、スムーズに数えられない人が増えているようです。
金融機関の窓口の人みたく、鮮やかな手さばきとはいかないまでも、かつてはごく普通に、お札や硬貨を数える機会がありました。
多くの店舗の店員さんが、緊張しながら預かった現金を数えている姿を、危なっかしく注視する場面が散見されます。
「大丈夫かな?間違えないかな?今話しかけたら、混乱するだろうな……」
こちらが不安になってしまう決済場面、おそらく当面増え続けるに違いなく、これはビジネスという視点から見れば、明らかな質の低下です。
周囲にご迷惑とならぬ範囲で、積極的に現金(紙幣と硬貨)に触れる機会を確保しておいて、無駄にはならないと考えます。
ここまで一気に、現金決済で期待されるメリットを中心に、気づけば熱弁をふるってしまいました。
キャッシュレス化を頭から全否定するものではなく、
「現金と触れ合う機会が、自然と浪費を防ぎ、無意識の小さな資産形成につながると考えられます」
要約すれば、この一文の主張です。
繰り返す通り、簡単・便利・手軽はいずれも、魅力であり大きなメリットです。
しかしながら経済社会においては、これらのメリットに対し、私たちは相応の出費を伴って当然です。
それらは正式に請求されるばかりではありません。
たとえば水道の蛇口からポタポタと水滴が漏れ続けるかのように、無意識に続いてしまうことも、十分想定されます。
水道のポタポタも年月を重ねれば、コップ一杯から浴槽満タンとなります。
現金決済というひと手間を厭(いと)わぬ習慣で、ナノレベルからの資産形成
レトロなライフスタイルと表現すれば、これもまた粋に感じられませんか?