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「就職に有利!昇進に最強の武器!それからあれやこれや……」
学生時代を振り返るとき、幾度となくこのような文言が、目から耳から飛び込んできたを越えて、捻じ込まれた感も?
雑誌の裏表紙には、無料資料請求用のハガキが丁寧に添えられた両開きの通信講座の広告が、あたかもそこが定位置であるかのごとく。
人生初のアルバイトもしくは就活、手書きの履歴書は学歴欄を埋めるのが精一杯。
数行の資格欄を目に、
「ここに文字を書ける人って、凄いな……」
自動二輪(原付)免許取得を綴れる自分が、少しだけ誇らしかったような、恥ずかしかったような?
月日は流れ、学生生活から社会人として歩み続けるなか、気づけば何らかの資格取得者になられていることでしょう。
「資格とは一体何ぞや?」
朧気ながらも、その意味合いや現実を理解できる年齢となった今、
「あの時は〇〇資格取得、って書いていたけれど、これは合格と書くべきだったかも?」
勉強した内容はかなり以上に失念してしまった代わりに、こうした気づきに出会えるのも、アナタの経験値すなわち、社会人としての力量あればこそです。
ここでは以下、実社会を歩む上で切り離せない、〇〇資格についての、揚げ足取りのような・それでいて真面目なお話をお届けします。
目次
資格が縁結びの神?
とある披露宴に招かれた際に伺った、興味深いエピソードをひとつ。
新婦のお祖母さんは、かつて英文タイプの指導講師をなさっていたとか。
そんな彼女の生徒の1人だったのが、何と当時ビジネス系専門学校生だった、新郎の母親。
両家顔合わせの席、突然叶った数十年振りの再会に、両家親族一同はビックリから、一気に打ち解けた感へと。
「インクリボンがカタカタと音を立てる、今は見かけなくなってしまった英文タイプライターが、巡り巡って若い2人の縁結びかも?」
ところが主役の若い2人はそろって、スマホを触りたい衝動をガマンせねばと、平静を装うのに必死手前だったとか?
ちなみにこれは豆知識ですが、英文タイピストが世間の注目を集めた、さらにその以前には、和文タイピスト技能検定試験なる資格試験もまた、確かに存在していました。
和文となれば、これぞ特殊技能の極み、でしょう。
昨今のワープロ変換機能など搭載していない、シンプルな凸版打刻式のアナログ機器、その仕組みに興味が尽きません。
この資格検定が制定された当時、関係者はおそらく、このように未来を予見していたのでしょう。
「画期的発明の英文タイプライターは、未来永劫最新鋭の便利なアイテムとして、世の中に役立ち続けるに違いない!」
皮肉にも人類の開発力が、この判断を一刀両断してしまったようですが、それも進化でしょう。
早くも懐かしく感じられるガラケー急速普及期、超光速でメールを打つ女学生に、大人たちは目を丸くしたものでした。
ところがそれも過去のお話から、スマホを超える新たな通信ツールの登場は、間違いなくカウントダウンの真っ只中です。
携帯電話メール資格検定(当然仮称)が見当たらない理由はおそらく、人々が英文タイピスト技能検定の一件を、しっかりと教訓とした証かも?
この他数え切れないほどの資格試験が、私たちが知り得ぬまま、誕生から姿を消していると思われます。
しかしながら、それらを取得(合格)した事実は、決して無意味ではありません。
単に履歴書を一行埋められるだけではなく、さまざまな場面でそのメリットを実感できることに、多くの人たちは気づいていないようです。
努力は嘘をつかない=無駄にはならない
資格試験に合格するには、相応の勉強すなわち努力が不可欠です。
最も身近な公的資格のひとつとされる、自動二輪(原付)運転免許証の取得に際しても、道路交通法を正しく理解から、筆記試験をパスせねばなりません。
「16歳の誕生日を迎えたら、バイク買ってもらうんだ!」
ネットや雑誌さらには街中で、どれだけ憧れのバイクを眺め続けようとも、十分な購入資金があろうとも、この試験にパスしなければ、公道を走行できません。
「交通ルールなんて簡単だろ?」
準備ゼロの飛び込み受験から、2度3度と不合格を繰り返す、偏差値はそれなり以上の若者が後を絶たないとも言われています。
次なる部隊は、企業の採用試験の選考部屋。
採用担当者は山のような履歴書を目の前に、次の選考試験に進ませる志望者をふるいにかけるべく、冷静以上冷徹寄りの即断を求められています。
とある応募者の履歴書を凝視しつつ、しばし作業が止まりました。
自社の業務とは接点が見当たらない複数の資格名で、資格欄が埋め尽くされていました。
達筆とまではいかずとも、精一杯清書した丁寧な文字の履歴書、よく見れば薄い鉛筆で下書きした形跡が認められました。
続いて手に取った別人の書面には、自社の即戦力として期待できる資格取得歴が、マス目から飛び出さんばかりの、元気過ぎる文字で綴られています。
会社側が受験費用を負担から、選抜した社員に受験を指示するも合格率が芳しくない、難関の資格です。
お察しの通り。
二次試験に進めたのは前者で、後者はここで脱落です。
採用担当者が、これから自社で育む新人に、どのような人物像を期待するかを思えば、その理由の説明は不要でしょう。
・自ら見据えた、もしくは義務づけられた、資格試験合格というハードルに、臆することなく挑み、それをクリアするべく努力する姿勢。
・それを誇らしく吹聴するのではなく、礼節をもって第三者に伝えることができる、謙虚かつ礼儀正しい姿勢。
就職活動に勤しむ十代後半以上の年齢になれば、一個人としての人格(性格・価値観・長所・短所など)は、ほぼ決まっています。
各々の資格取得の難易度や、自社にどの程度のメリットが期待できるかなども、少なからず審査に影響して当然です。
しかしながら採用担当者は、資格取得を伝える文字の綴られ方を通じ、応募者の人間性すなわち将来性を、最も重視していると考えるべきでしょう。
“でしょう”と表現したのは、これはあくまで筆者の推察であり、すべての採用担当者がそうだと声を揃えてはいないからです。
それでもこの仮説が誤認でなければ、時代を問わず世間一般で囁かれているこのワンフレーズ、少なくとも間違いではないでしょう。
資格取得の事実は、就職戦線に臨む際の大きな武器
極端な例ですが、IT企業の技術即戦力者に応募する人材が、調理師免許を有していたとしても、それもまた懐刀に違いありません。
ついつい力が入ってしまった結果、残りスペースがケツカッチンとなる筆者の欠点が、またしても露呈してしまいました。
実は続けて、
〇 入社後に在籍起業の推奨(※実際には業務命令のニュアンス)で、資格試験取得に挑まねばならないケース。
筆者自身が当事者ではありませんでしたが、記憶に残る、とある資格試験受験勉強と格闘した数ヵ月の回顧録を軸に、お話させていただく段取りでした。
21世紀に入って数年後でしたが、一発合格者率20%前後とされる、とある国家資格に、無謀にも予備知識一切無しで挑みました。
稀有を越えた、一般的には理解いただけない動機でしたが、己が人生において、大袈裟でなく宝物といえる経験でした。
どこかで機会に恵まれたなら、ぜひお話させてやってください。
朝夕の通勤電車内、大半の乗客が手元の小さな画面を凝視するなか、熱心に参考書らしき書物を開くビジネスマンの姿に、今も時折遭遇できます。
通路側に向かって並列に着席するガラス張りのカフェにも、筆記用具片手に独学中の姿を確かめる場面、少なくありません。
携えたカバンの大きさから、営業移動中の小休止タイムを、何らかの試験対策に充当されているのだろうと、簡単に察せられる姿です。
「入社試験に合格がゴールじゃなかった。やっぱり受験と就職は違うよな。だけど仕事のノルマに追われるなか、正直これは厳しすぎるかも?……」
その表情に理不尽さを感じていることが隠せない御仁は、ガラス越しに歩を止めて自身を眺めている筆者に、気づくはずもありません。
・会社が貴殿に期待しているからこそ?
・もしくは会社が欲しているのは、貴殿個人の合否いずれかの”結果”だけ?
この続き、やっぱりどうにかして、お話したいですね。